主にセブンイレブンで使えるnanacoカード。
ピッとかざすだけで小銭いらずで会計できる電子マネーとして有能なほか、公共料金の支払いにも使えるので持っている人は多いです。
一家でも1人1枚は持ちたいカードの1つです。
しかし、ネックなのは1枚につき300円(税込)の作成手数料が掛かってしまう点。
これをどうにか無料にできないか?という相談を悩みの種として見掛けますが、いくつか確実に無料にする作成法が存在します!
今回はその中の1つである、イトーヨーカドーで8の付く日にnanacoカードを作る方法を実践してみました。
「イトーヨーカドーでのnanacoカードの作り方は?」
「本当にお得なの?作る時の注意点はある?」
など、実際に作った手順を画像付きで紹介してみるほか、失敗して初めて気づいた「気をつけるべき点」も同時に知ることができたので徹底解説していきます。
手数料無料になる条件は毎月8の付く日!
簡単にキャンペーンをおさらいしておくと、毎月8の付く日(8・18・28)にイトーヨーカドーでnanacoカードを作ると発行料が無料になるというものです。
これ以外の日のイトーヨーカドー、あるいはセブンイレブンなんかでnanacoカードを作ろうとすると、手数料が300円も掛かってしまいます。
ということで、イトーヨーカドー8の付く日は毎月3回もnanacoカード作成チャンスが訪れるので、近くにイトーヨーカドーがあればここで作るべきでしょう。
ただし、完全無料にするには1つの条件があります。
1,000円分のnanacoチャージが条件
作成手数料300円を無料にするには、1,000円nanacoカードにチャージするのが条件です。
もちろんチャージした1,000円は、そのままnanacoカードで1,000円として買い物に使えるので、1円も損するわけではないので安心してください。
ただし、クレジットカードでの支払いはできません。現金払いのみとのことです。
リクルートカードで1,000円チャージして還元率1.2%をいただこうと考えていたものの、現金払いのみの受付は誤算でした。
現金を持ち合わせずに作りに行くということは無いと思いますが、1,000円札を1枚は持っていくようにしましょう。
イトーヨーカドーでのnanacoカード作成手順
タイトルで書いたように実際に作ってみたので、5分足らずで終わった手順を最初から最後まで並べてみます。
まずイトーヨーカドーでnanacoカードを作るには、基本的にレジではなくサービスカウンターへ向かいます。
サービスカウンターにたどり着いたら窓口にいる店員さんに、
「nanacoカードを作りたいんですけど」
と言えば、nanacoカード申し込み用紙を持ってきてもらえます。
この専用用紙に記入して提出します。
ちなみに何を書くのかというと内容は以下のとおり。
①名前(フルネーム・フリガナ)
②性別
③生年月日
④住所(都道府県から)
⑤電話番号(携帯可)
運転免許証や保険証などの身分証明は一切必要ありません。
また、15歳以下の人が申し込む場合は、親権者の署名が必須です。
身分証を提出しないということで、申し込み内容は再確認されません。間違いのないように書いてください。
問題が無ければnanacoカードを渡されて、裏面に署名するように言われます。
最後に手数料を無料にするための1,000円チャージをして完了!
手続きが終わるまでの時間は5分足らずでした。(だいたい4分)
事前にインターネットで申込書を作成することもできる
さらに時間を短縮する方法として、nanacoカード申し込み用紙をあらかじめ用意して持っていく方法があります。
作成は以下のページでできます。
最初に入力フォームで用紙と同じく個人情報を入力していきます。
メールアドレスやパスワードが必要なほか、なぜかnanaco申し込み用紙には無かった職業という項目まであります。
全部入力した後は、①印刷するあるいは②申込番号を控えるかして、店舗に持っていきます。
印刷機が無くて印刷できない!という人でも、Web申込書番号をメモして渡せばOKな親切設計です。
手数料と同じくらいの駐車料金が掛かってしまう可能性あり!
車で来店する人は注意!私が犯したあるミスが1つあります。
それはイトーヨーカドーの駐車料金が有料の店舗があるということ。
地方の1,000~2,000台収容できる駐車場なら無料のところもありますが、人気店舗や駐車場をあまり用意されてない店舗の場合は有料だったりします。
いくら作成手数料が無料でも、駐車料金で同じくらいの手数料を取られたら意味がありません。
これを頭に入れてなかった私は見事に大失敗して、駐車料金200円を泣く泣く支払うことになりました…。
イトーヨーカドーの駐車料金を無料にするには?
一応、同じくイトーヨーカドーで申し込めるクレジットカードのセブンカード・プラスを持っていれば、店舗によっては駐車場が無料になる可能性があります。
それ以外で駐車場を無料にするには、だいたいのお店で設定されているイトーヨーカドーでxxxx円買い物したら○時間駐車場無料という条件を満たす必要があるので注意!
これは本当に店舗ごとで違うので何とも言えません。
参考までに私が今回nanacoカードを作成した店舗では、以下の条件で駐車場無料でした。
①2,000円以上のお買い物で駐車料金が2時間無料
②セブンカード・プラスがあれば駐車料金1時間無料
nanacoカードを作りに行っただけであり、ほかに2,000円も買い物をする予定が無かったので、結局は1時間の駐車料金200円を支払って帰ることになりました。
イトーヨーカドーへnanacoカードを作りに行くのであれば、駐車料金が掛かってしまった結果、セブンイレブンで作成(手数料300円が必要)するのと変わらなくなることがあるので気をつけてください。
店舗によっては1円以上の買い物で駐車場が1時間無料になるところもあります。詳しくは以下のイトーヨーカドー店舗検索サイトで簡単にわかります。
上記のサイトで最寄のイトーヨーカドー、あるいはよく行く店舗の名前を検索することで、駐車場無料になる条件がこと細かく記載されています。
私みたいに駐車料金を余計に支払うハメにならないよう、事前にチェックしておいてください。
ちなみにお店の人に聞いたところ、作ったnanacoカードでお買い物することでも駐車場の料金は無料になるとのことです。
なお、イトーヨーカドーでnanacoにチャージしただけでは駐車場無料の条件は満たせません。少なくとも私の行った店舗はそうでした。
nanacoカードは8の付く日にイトーヨーカドーで作るべし!
駐車場の有料問題などはあるものの、本来300円(税込)掛かるnanacoカード作成手数料が無料になるので間違いなくお得です。
セブンイレブンでもたまーに手数料実質無料キャンペーンをやっていますが、あちらは不定期なのに対してこちらは毎月必ず3回(8日・18日・28日)行われているのもわかりやすいです。
1,000円分チャージが条件ですが、ついでにチャージしてもらえるという感覚でOKです。nanacoを利用するならいずれ行うものですしね。
nanacoはメチャクチャ便利な電子マネーなので、私もほかにクロネコヤマトで作ったnanacoカードも愛用しています。
イトーヨーカドーなら5分掛からずに作れるので、8の付く日を狙ってぜひ作ってみてください。
nanacoチャージはリクルートカードなら還元率1.2%
nanacoチャージはリクルートカードで行うと、毎月30,000円まで還元率1.2%になります。
普通に現金で30,000円チャージすると還元されませんが、リクルートカードを利用すれば毎月360円分、1年間で4,320円分も還元されます。
nanacoチャージに関しては数々のカードが改悪されてしまい、還元率が軒並み落ちてしまいましたが、リクルートカードは年会費永年無料ながら還元率1.2%と唯一無二の地位を占めています。
今後、nanacoカードを長く利用していくつもりなら、お得に運用できる心強いカードとなるのでオススメです。詳しくは以下の記事にて解説しています。
ほかにもリクルートカードは、楽天EdyやモバイルSuicaなども還元率1.2%でチャージできる電子マネーに強いクレジットカードになっています。
nanacoカードに付帯するQUICPayを利用する場合にも親和性が高いです。
その他のカードならヤフーカードもオススメです。こちらはリクルートカードには及びませんが、還元率0.5%ですがチャージ金額の上限はありません。
その他、nanacoポイントを効率的に貯める方法も参考にしてみてください。
以前は楽天カードもチャージで還元されましたが、今は対象外となりました。
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