ぎゃあっ!ドコモのケータイ電話がぶっ壊れた!
今回の記事はそんな時にクレジットカードのdカード GOLDのケータイ補償があるのに、ドコモのケータイ補償サービスは必要なのか!?
しっかりと2つの補償内容を比較してその疑問の答えを出したいと思います!
2024年10月最新の情報
ドコモショップでスマホやガラケーを購入する時に必ず聞かれる事があります。
それが「携帯電話に保障を付けますか?」というもので、月に330~1,000円払えば補償されます。
学生時代から何度も携帯電話を壊してしまった時は大変お世話になり助けられました。
月数百円払えば、水没した時や画面が割れた時に修理して貰えるので、絶対付けた方が良いでしょう。
ただ、dカード GOLDを持った場合、それとは別に10万円までのケータイ補償が付いており、万が一壊れたり紛失した時に修理できるのです。
そこで疑問が「果たして2つもケータイの補償に加入する必要があるんか?」という事です。
もしかして内容は同じでdカード GOLDを持っていればドコモの補償に入らなくて良いのではないか?と思ってました。
しかし実はこの2つの補償はそれぞれ別物でそれぞれに違いがあったのです!
dカード GOLDの補償があればドコモのケータイ補償に入る必要が無いのか?しっかりと調査して根拠を出し答えを教えましょう。
ドコモのケータイ補償は2つあるぞ!
今回取り上げるのは次の2つのケータイ補償になります。
- NTTドコモのケータイ補償
- dカード GOLDのケータイ補償
これら2つのケータイ補償は何が違うのか?
まとめて比較して見るとこのようになります。
補償種類 | 年会費 (税抜) |
月額費用 | 対象となるケータイ |
dカード ケータイ補償 |
永年無料 | – | dカード発行時に登録した 携帯番号のスマホや携帯 (家族カードも対象) |
dカード GOLD ケータイ補償 |
10,000円 | – | dカードGOLD発行時に登録 した携帯番号のスマホや携帯 (家族カードも対象) |
ケータイ補償 サービス |
– | 330~ 1,000円 |
2019年6月1日以降の 携帯電話購入者が対象。 値段は新機種ほど高額。 |
ケータイ補償 サービス |
– | 330~ 500円 |
2013年秋モデル~ 2019年5月31日までの 携帯電話が対象。 |
ケータイお届サービス | – | 380円 | 2019年5月31日までに 2013年夏モデル以前の 携帯電話購入者が対象。 |
このようにdカード GOLDの補償とドコモのケータイ補償サービスの2つに種類に分かれます。
dカードは年会費で支払い、ドコモのケータイ補償の方は月会費で支払います。
dカードは年会費が永年無料でdカード GOLDの金額は10,000円(税込)と全て一律の値段です。
ドコモのケータイ補償の場合は機種が新しい程ケータイ補償の月額費用が高くなり、古くなればなるほど安くなります。
そして2013年の夏モデル以前の携帯電話は「ドコモのケータイ補償」ではなく「ケータイお届サービス」になり、内容が異なります。
こんなに多いのか!と思うかもしれないが、よく見ると簡単じゃあっ!
まずはドコモのケータイ補償、その後dカードのケータイ補償を順番に見ていこう
ドコモのケータイ補償とは?
まずはNTTドコモのドコモショップで、ケータイ電話を買った時に付けられるドコモのケータイ補償を見ていきましょう。
ケータイ補償の内容は以下の通りです。
1.破損、故障、水没、盗難、紛失、水濡れで交換電話機のお届け
2.携帯電話の故障時に修理代金のサポート
3.携帯データ復旧の割引
4.紛失時のケータイお探しサービスが無料
この3つがどんな補償なのかそれぞれ見ていきましょう。
2019年6月1日以降にドコモで携帯電話購入した人のドコモケータイ補償は以下の料金になります。
ケータイ補償月額費用 | ケータイの機種 |
1,000円 | iPhone11pro iPhone11pro Max iPhone XS iPhone XS Max iPhone X |
750円 | iPhone 11 iPhone XR iPhone 8 iPhone 8 Plus iPhone 7 iPhone 7 Plus iPhone 6s iPhone 6s Plus |
500円 | iPhone SE iPhone 6 iPhone 6plus iPhone 5s iPhone 5 |
また、2019年5月31日までに契約した人のケータイ補償は端末の機種によって変わります。
ケータイ補償月額費用 | ケータイの機種 |
330円 | 2017年冬モデル以降のdocomo with対象機種 spモードケータイ(iPhone、iPadを除く) |
380円 | それ以外の機種 |
500円 | 2014年冬モデル以降のスマホ、タブレット |
あなたが持っているケータイによって値段が変わります。
それではこれから中身はどのようなものなのか見ていきましょう!
①水没、盗難、紛失、全損時、故障、破損で交換電話機のお届け
まず1つ目はケータイ交換電話機の届出とは、持っているスマホや携帯電話が無くなってしまったり、トイレに水没させてしまった等の、水没、盗難、紛失、全損時、故障、破損等のトラブルに遭った時に頼れる保証です!
1日か2日ですぐに代わりの同じ機種の携帯電話を、新品同様のリフレッシュ品として直接家に届けてくれるサービスになります!
内容は以下の通りです。
2019年6月1日以降にドコモのケータイ補償に加入した人。
月額料金ごとの対象者 | 負担金 | 利用可能回数 |
1,000円 | 一律11,000円 ※年2回のみ |
1年に2回まで |
750円 | 一律11,000円 ※年2回のみ |
1年に2回まで |
500円 | 一律7,500円 ※年2回のみ |
1年に2回まで |
2019年5月31日までにドコモのケータイ補償に加入した人。
月額料金ごとの対象者 | 負担金 | 利用可能回数 |
330円 | 一律5,000円 ※年2回のみ |
1年に2回まで |
380円 | 1回目5,000円 2回目8,000円 |
1年に2回まで |
500円 | 一律7,500円 ※年2回のみ |
1年に2回まで |
このような月額料金を支払う事でトラブルに遭った時に、リフレッシュ品とすみやかに交換してくれます。
ちなみに最新機種のiPhone 11 proになると負担金が11,000円と大きくなりますが、旧機種の場合は5,000円に抑えれらます。
いずれもドコモのケータイ補償では不測の事態に1回5,000円~8,000円払うとリフレッシュ品が送られてきます。
ところでリフレッシュ品とは何のことなのか?
ドコモショップの店員に聞いてみた所、リフレッシュ品と言うケータイは、他のドコモショップやユーザーから回収した電話の外装を取り替え修理した物になるそうです。
どっかの誰かから回収したケータイを初期化して、外装カバーや内部も変えて新品同様にしてが送られてくるという事じゃあっ!
ちなみにドコモによれば故障して提出したスマホや携帯電話も、誰かの為にリフレッシュ品になり生まれ変わるそうです。
お送りいただいた旧電話機は、原則としてリフレッシュしたうえで、本サービスの交換電話機として利用させていただきます。
という事で、壊れた場合は完全な新品ではないですが、心理的にも抵抗が無い人ならこれで問題ないでしょう。
ただし、原則として送られてくる代替機は故障した物と同じ機種、そして同一のカラーになりますが、在庫が無い場合はカラーが違う物や、ドコモが指定している端末が送られてくる事があります。
②修理代金のサポート
2つ目ののケータイ補償の内容は修理代金のサポートになります。
こちらは携帯電話の画面が割れたり、外傷ができたり衝撃で内部が故障してしまった場合の補償になります。
交換電話機が届くのではなく修理した時の修理費用に補償金が出ます。
2019年6月1日以降にドコモのケータイ補償に加入した人の料金は次の通りです。
月額料金ごとの対象者 | 補償対象の場合 | 補償対象外の場合 |
1,000円 | 無料 (修理受付終了まで) |
上限3,000円 (修理受付終了まで) |
750円 | 無料 (修理受付終了まで) |
上限3,000円 (修理受付終了まで) |
500円 | 無料 (修理受付終了まで) |
上限3,000円 (修理受付終了まで) |
2019年5月31日までにドコモのケータイ補償に加入した人の料金は次の通りです。
月額料金ごとの対象者 | 補償対象の場合 | 補償対象外の場合 |
330円 | 無料 (修理受付終了まで) |
上限3,000円 (修理受付終了まで) |
380円 | 無料 (修理受付終了まで) |
上限3,000円 (修理受付終了まで) |
500円 | 無料 (修理受付終了まで) |
上限3,000円 (修理受付終了まで) |
このようになりました。
見ると分かりますがどちらのドコモのケータイ補償でも、スマホや携帯電話が故障した場合は修理対象のケースと修理対象外のケースがあります。
状態 | 補償内容 |
修理対象の場合 | 何もしていないのに経年劣化や、 外部要因や内部の異常により 自然故障した場合が対象。 |
修理対象外の場合 | 水漏れ・全損(内部基盤の変形・破損) 自分で改造(ソフトウェアの改造含む) ドコモ指定の故障取扱窓口で修理した電話機 部品や在庫が無い機種 リアカバーや周辺機器などは対象外 メーカーが販売している一部の機種 |
例えば補償対象の場合は無料で修理されます。
しかし補償対象外の画面が割れた場合に10,000円修理費用がかかった場合、上限3,000円のお金がかかってしまいます。
補償対象になるには自然故障した場合に限るんじゃい!
自然故障か否かは自分で判断するのは難しいので、ドコモショップの窓口でスタッフに見てもらいましょう。
また、修理可能期間はケータイごとに異なりますので、ドコモの修理受付対応状況で確認しましょう。
③ケータイデータ復旧の割引
3つ目の補償はケータイデータが何らかの理由でぶっ飛んでしまった場合、その復旧金額が割引されるというものです。
水没や破損したケータイでさえもデータが取り出せるという驚きのシステムです。
内容を見てみましょう。
2019年6月1日以降にドコモのケータイ補償に加入した人
月額料金ごとの対象者 | dデータを復旧するために必要な割引金額 |
330~1,000円 | 1,000円 |
2019年5月31日までにドコモのケータイ補償に加入した人
月額料金ごとの対象者 | dデータを復旧するために必要な割引金額 |
330円 | 8,000円→1,000円に割引 (非契約者は8,000円) |
380円 | 8,000円→2,000円に割引 (非契約者は8,000円) |
500円 | 8,000円→1,000円に割引 (非契約者は8,000円) |
このようになります!
って、ケータイのデータが消滅したのを復活させるのにも金がかかるんかーいっ!
でもそれだけ価値があるからのう
このようにデータを取り出すために通常8,000円くらいかかるのも驚きですが、ドコモのケータイ補償に加入しておけば1,000円で済むのです。
④紛失時のケータイお探し機能が無料
4つ目はドコモで購入したiPhoneやその他のスマホが万が一どこかで紛失してしまった場合、ケータイお探し機能が無料になります。
2017年5月発売以降のスマホの利用料金
申し込み | 利用料金 |
必要 | 月額50円 スポット契約なら3,000円 |
2017年4月発売以前のスマホの利用料金
申し込み | 利用料金 |
不要 | 月4回までは無料 月5回以降は1回あたり300円 |
24時間365日受付可能でスマホをGPSで探索して正確な場所を割り出すサービスです。
電話番号0120-524-360へ電話すれば探索してくれます。
いずれもドコモのケータイ補償に加入していれば利用金額は無料になります。
ワシもこれドコモでケータイを無くして利用したことがあるが、飲食店に置いて忘れたのが判明して回収できて命拾いしたぜ
以上
4つの補償を見てきましたが、無事にケータイ補償が不要だった場合、毎月支払ったお金は返ってきません。
2013年夏モデル以前はケータイ補償お届けサービスになる
2013年の冬モデル以降はドコモのケータイ補償では上で書いた3つの補償が使えました。
しかし古いケータイの2013年の夏モデル以前になると内容が変わり、ケータイ補償お届けサービスという補償内容になります。
内容はこのようになります。
月額費用 | 交換電話機のお届け | 修理代金サポート | ケータイデータ復旧 |
380円 | 1回目5,000円 2回目8,000円 |
無し | 無し |
「修理代金サポート」や「ケータイデータ復旧」は使えません。
「交換電話機のお届」のみが利用できます。
内容は電話機のトラブル発生時に1日~2日で交換電話機のリフレッシュ品が送られてくるというもの。
2013年夏モデル以前という事でやはり古いモデルなので、修理やデータ復旧が難しくなるのでしょう。
ドコモのケータイ補償の修理の流れ
ドコモのケータイ補償はどうやるのか?
2013年の冬モデル以降のドコモのケータイ補償と、2013年の夏モデル以前のケータイ補償をする時の流れはほぼ同じです。
そんな流れなのか見ていきましょう。
↓
2.ドコモショップへ持ち込むか、ケータイ補償お届けサービスセンターに電話する。
↓
3.電話機が1日~2日で届く
↓
4.故障した携帯電話をドコモへ送付する
このような流れになります。
ちなみにケータイ補償お届けサービスセンターの電話番号は次の通りです。
15711(局番無し)固定電話の場合
0120-210-360受付時間午前9時~午後8時
流石ドコモだなと思う点は、故障してドコモショップに行ったり電話した場合1日後~2日後に代替機が届く点です。
これなら待っている間もスマホや携帯電話が利用できます。
ドコモのケータイ補償の注意点!
次はドコモのケータイ補償の注意すべき点を見ていきましょう!
故障したケータイを送らないと違約金がかかる
もしケータイ補償で故障した電話機の代替機が届いた後に、10日間ケータイを送らない場合は違約金がかかります。
2019年6月1日以降にケータイ補償サービスに加入した人
ケータイ補償月額費用 | 違約金 |
330円 | 40,000円 |
500円 | 60,000円 |
750円 | 80,000円 |
1,000円 | 120,000円 |
2019年5月31日までにケータイ補償サービスに加入した人
ケータイ補償月額費用 | 違約金 |
330円 | 40,000円 |
380円 | 60,000円 |
500円 | 60,000円 |
ケータイ補償お届出サービスに加入した人
ケータイ補償お届けサービス月額費用 | 違約金 |
280円 | 40,000円 |
300円 | 40,000円 |
380円 | 40,000円 |
このように手痛い出費をしてしまう事があるので、スマホや携帯電話が故障した場合は面倒くさがらずにすぐに故障した端末は送りましょう。
ケータイの代替機が来た後に故障気を送らないとこの違約金…恐ろしい
一度でもケータイ補償を外すと2度と入れない
ドコモのケータイ補償は購入時にドコモショップで付ける事が出来ますが、実は一度ケータイ補償を外すと2度と補償に入れなくなります。
また、最初にこの補償を付けていない場合でも途中で付ける事が出来ません。
中途解約すると二度と入れないし、中途加入する事も出来ないのです。
マジか!と思いましたがこれは注意が必要じゃのう
ケータイを買う時はよく考えた方がいいぞ
以上
ケータイ補償では月の会費を払っているのにさらに交換や修理にお金がかかり、しかもその回数は限られているという結果になりました。
dカード/dカード GOLDのケータイ補償とは?
次はdカードとdカード GOLDのケータイ補償内容を見ていきましょう。
dカード | dカードGOLD | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 10,000円(税抜) |
家族カード | 永年無料 | 1枚目無料 2枚目以降1,000円(税抜) |
支払方法 | 本人も家族カードも まとめて本人口座から引落 |
本人も家族カードも、 まとめて本人口座から引落 |
補償対象 | 本人・家族カード登録者 | 本人・家族カード登録者 |
補償内容 | 偶発的な事故により 修理不可能ケータイを補償 |
偶発的な事故により 修理不可能ケータイを補償 |
補償金額 | 1万円 | 10万円 |
家族カードの補償 | 1万円 | 10万円 |
補償期間 | スマホや携帯購入から1年間 | スマホや携帯購入から3年間 |
保障台数 | 無制限 | 無制限 |
このようになります!
dカードの補償はドコモのケータイ補償と比べてもシンプルなのと、偶発的に起きた故障に対してdカードなら最大1万円、dカード GOLDなら最大10万円の補償金額が出るという事です。
ここで注目なのはやはりdカード GOLDの最大10万円という金額!
これは家族カードの場合も10万円補償される!
3人でなんと30万円の保証が付くんじゃ
このようにdカードの補償と比べてもdカード GOLDは最強の補償内容と言えます。
詳しくは別の記事に書いているので合わせて読んでみてく下さい。
10万円を超えるiPhoneでもdカード GOLDは全額補償可能
10万円も補償してくれるんだったらdカード GOLDの補償は魅力的だわ、でもちょっと待って?最近のiPhoneとか10万円を超えちゃうけどその場合はどうなるの?
鋭い所に気が付いたな、10万円を超える機種の場合はそれ以上の修理代金は自腹で負担する必要があるぞ
という事で最新の機種では10万円を超えるスマホや携帯電話を購入した時は、dカード GOLDでも補償金が追いつかない場合があります。
そうなると大人気のiPhoneで10万円以上の機種を購入した人は悩ましい問題でしょう。
しかし安心して欲しいのはiPhoneに限って10万円を超える機種でもdカード GOLDは補償が効きます!
Appleでは補償対象外修理サービスと言うものがありこれに適用されると10万円も修理費用は掛かりません。
水濡れや全損の場合でも最新機種のiPhone 11 proだと金額は10万円まで到達しません。
これならdカード GOLDの補償でカバーできます。
補償対象外修理適用サービスはiPhoneユーザーにしか使えない補償ですが、最強の保険が付いていると言えます。
ここだけの話、実際この補償が無ければ正直私はdカード GOLDの補償なんて勧められなかったでしょう。
10万円以上のiPhoneを購入した人が補償金を超過する恐れがあったからです。
ですが、iPhoneの修理代は10万円を超えない金額になるおかげで大手を振ってあなたにdカード GOLDの補償を勧められます!
Appleの補償対象外適用サービスの値段
AppleのiPhoneが壊れた時に補償対象外適用の時は修理代がいくらになるのか?見てみましょう。
iPhoneの機種 | 修理費用 |
iPhone XS Max iPhone 11 Pro Max |
64,800円 |
iPhone XS iPhone X iPhone 11 Pro |
59,800円 |
iPhone XR iPhone 11 iPhone 8 Plus |
43,800円 |
iPhone 8 iPhone 7 Plus |
37,800円 |
iPhone SE iPhone 5s iPhone 5c |
29,400円 |
このように最新機種のiPhone 11 proでさえも10万円を超える事は無いので安心です。
携帯は何台持っていても1台10万円で全て保障してくれる
dカード GOLDの補償のすごい点はまだあります。
ドコモのケータイ補償はスマホや携帯電話1台に付き1契約でした。
しかしなんとdカード GOLDのケータイ補償の場合は、本人名義のスマホや携帯電話であれば何台修理してもOKです。
購入から3年以内のスマホや携帯電話が条件との事ですが、仕事用とプライベート用で分けて使っているなんて人もこれで安心でしょう。
例えばあなたがiPhoneを去年購入したとします、その1年後にまた新しくiPhoneの新機種に目がくらんで購入したとしましょう。
この時に1年間に購入したiPhoneと最近購入したiPhone2台持ちになるわけですが、どちらかが修理不可能な故障をした場合10万円の補償が出ます。
どちらも補償期間は購入してから3年間との事で、1年前に購入したiPhoneは2年補償期間が、最近購入したiPhoneは3年補償期間があります。
ただ修理可能なのは複数台のうち1年に1台になります。
dカード GOLDのケータイ補償の注意点
dカードのケータイ補償が強力だという事が分かりましたが、補償してもらう時には条件を満たす必要があります。
もしここで失敗するとdカードのケータイ補償が受けられなくなります!
dカードに登録されている携帯電話
dカードのケータイ補償を受けるには、前提条件としてdカードにケータイ電話を登録しておかないといけません。
これをすっぽかすと補償が受けられなくなるので注意が必要です。
月々の端末支払い料金やキャッシュバックを受けた場合
ケータイ電話の端末を月々の分割払いで購入している場合は、分割金までは補償されません。
また、ケータイ購入時に乗り換えキャンペーンなど何らかのキャッシュバックを受けた場合も補償されません。
1年以内にdカード補償を使ったら無効
dカード GOLDの補償をもし1年以内に1度でも利用してしまうと、補償する事が来無いという事です。
ただし本人以外の家族は別なので、家族が1年以内に補償を受けていても本人は補償を受ける事が可能です。
dカードで支払っていない場合は補償対象外
変な話ですが、dカード GOLDの補償を受けるには、ケータイ電話の購入時にdカードで支払っていないと補償されないのです。
つまり現金一括払いや、他の楽天カードやリクルートカードで支払った場合は補償対象になりません。
dカードがせっかくあるのに宝の持ち腐れになってしまいます。
iPhone以外の10万円を超える機種は10万円以上は自腹
iPhoneの場合は補償対象外適用サービスがあるおかげで修理代は10万円は超えないよと言う話をしました。
しかしそれ以外のスマホはどうなのか?最新のandroidのスマホも10万円を超える機種があります。
その場合は残念ながら10万円を超える場合は自腹で超過分を払う必要があるので、dカード GOLDの10万円補償では太刀打ちできなくなります。
ドコモのケータイ補償とdカード GOLDのケータイ補償をを比較してみた!
ここからはドコモのケータイ補償の比較とdカード GOLDのケータイ補償を、様々なケースごとに比較してみましょう!
スマホや携帯電話が故障した時の対応を比較
ここまで見てきたドコモのケータイ補償と、dカード GOLDのケータイ補償ですが、結局のところどちらが良いのか?
まずはケータイ電話が故障した時にどちらの方がすぐれているのか、比較してみていく事にしましょう!
補償内容 | 修理不可能な場合 | 修理可能な場合 |
dカード補償 | 1万円補償 ※購入から1年以内 ※1年に1回のみ |
全額自己負担 |
dカード GOLD補償 | 10万円補償 ※購入から3年以内 ※1年に1回のみ |
全額自己負担 |
2019年6月1日以降の ケータイ補償(330円) |
交換電話機のお届け 1回目と2回目5,000円 ※1年に2回まで |
上限金額3,000円支払い (修理可能期間まで) |
2019年6月1日以降の ケータイ補償(500円) |
交換電話機のお届け 1回目と2回目7,500円 ※1年に2回まで |
上限金額3,000円支払い (修理可能期間まで) |
2019年6月1日以降の ケータイ補償(750円) |
交換電話機のお届け 1回目と2回目11,000円 ※1年に2回まで |
上限金額3,000円支払い (修理可能期間まで) |
2019年6月1日以降の ケータイ補償(1,000円) |
交換電話機のお届け 1回目と2回目11,000円 ※1年に2回まで |
上限金額3,000円支払い (修理可能期間まで) |
2019年5月31日までの ケータイ補償(330円) |
交換電話機のお届け 1回目と2回目5,000円 ※1年に2回まで |
上限金額3,000円支払い (修理可能期間まで) |
2019年5月31日までの ケータイ補償(380円) |
交換電話機のお届け 1回目5,000円 2回目8,000円 ※1年に2回まで |
上限金額3,000円支払い (購入から3年間) |
2019年5月31日までの ケータイ補償(500円) |
交換電話機のお届け 一律7,500円 ※1年に2回まで |
上限金額3,000円支払い (修理可能期間まで) |
ケータイ補償 お届けサービス |
交換電話機のお届け 1回目5,000円 2回目8,000円 ※1年に2回まで |
全額自己負担 |
このようになりました。
ケータイ電話が修理不可能な場合はdカードは補償してくれます。
最大1万円、そしてGOLDになると最大10万円になるという事で普通のdカードよりも手厚い補償になります。
しかしスマホや携帯電話が修理可能な場合はdカードは全額自己負担せねばなりません。
それに比べるとドコモのケータイ補償の方は、修理可能でも修理不可能でも、上限3,000円払えば直してくれます。
月額費用がかかる上にに、さらにお金を払わないといけないのがなんだかしっくりきませんが、修理可能な時の負担は減ります。
ただし私の経験上スマホや携帯電話が壊れたのは完全に修理不可能な状態が多く、スマホの画面がバキバキに割れた時でもdカードは補償してくれました。
またdカード GOLDの方は、10万円まで保証してくれるので新しいスマホが購入できてしまいます。
このような事から修理内容についてはdカード GOLDのケータイ補償の方が良いでしょう。
ケータイ補償をするために払う金額を比較
次はドコモのケータイ補償とdカード GOLDのケータイ補償では、どのくらい費用が掛かるのか?
1年間、2年間、3年間の場合に支払う税込金額を比較してみましょう。
補償種類 | 1年間 | 2年間 | 3年間 |
dカード | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
dカード GOLD | 11,000円 | 22,000円 | 33,000円 |
ケータイ補償330円 | 3,960円 | 7,920円 | 11,880円 |
ケータイ補償380円 | 4,560円 | 9,120円 | 13,680円 |
ケータイ補償500円 | 6,000円 | 12,000円 | 18,000円 |
ケータイ補償750円 | 9,000円 | 18,000円 | 27,000円 |
ケータイ補償1,000円 | 12,000円 | 24,000円 | 36,000円 |
ケータイ補償お届けサービス | 3,960円 | 7,920円 | 11,880円 |
このようになります。
dカード GOLDが一番高額に見えますが、実際の所ドコモのケータイ補償の場合は修理不可能な場合、5,000円の交換料がかかります。
次は修理をした場合の想定を見てみましょう。
スマホや携帯電話が故障した場合にかかる費用を比較
次は年会費に加えてスマホや携帯電話が故障した場合を想定し比較してみましょう。
dカードかdカード GOLDを保有している人が修理不可能な故障ならdカードは1万円、dカード GOLDは10万円出ます。
ドコモのケータイ補償の場合、リフレッシュ品交換の場合は8,000円の出費がかかりますので、もしスマホや携帯電話が壊れた場合は次の通りになります。
携帯電話が故障した場合 | 携帯電話修理不可能 | 携帯電話修理可能 |
dカード | 永年無料(1万円補償) | 全額自己負担 |
dカード GOLD | 10,000円(10万円補償) | 全額自己負担 |
ケータイ補償500円 | 1回目7,500円(交換) 2回目7,500円(交換) |
無料 (補償対象) 3,000円 (非補償対象) |
ケータイ補償750円 | 1回目11,000円(交換) 2回目11,000円(交換) |
無料 (補償対象) 3,000円 (非補償対象) |
ケータイ補償1,000円 | 1回目11,000円(交換) 2回目11,000円(交換) |
無料 (補償対象) 3,000円 (非補償対象) |
ケータイ補償お届けサービス | 1回目5,000円(交換) 2回目8,000円(交換) |
全額自己負担 |
このようになります!
修理不可能な場合を見るとdカード GOLDは携帯電話が壊れようが壊れまいが年会費10,000円(税抜)だけです10万円貰えます。
ドコモのケータイ補償は1,000円の補償に加入して、1年後に壊れた場合12,000円の月額費用と、交換費用11,000円がかかり23,000円の負担です。
また、ドコモのケータイ補償はリフレッシュ品が来るので半分中古だと言えます。
この点dカード GOLDは優れていて10万円補償で新しく新品を買えます。
ただ、修理可能な場合はドコモのケータイ補償内容の方が優れており、dカード GOLDのケータイ補償の方は全額自己負担になってしまいます。
2つ比較しましたが、携帯電話はそんなに壊れる事はありませんのでdカード GOLDの補償の方が良いと思いました。
年間10,000円(税抜)で修理不可能な時にdカード GOLDの10万円の補償が付く方がわしは良いと判断するぜ!
補償される期間を比較
ドコモのケータイ補償とdカードのケータイ補償2つでは補償される期間はどうなのか?
補償期間を比べてみましょう!
補償種類 | 携帯電話修理不可能 | 携帯電話修理可能 |
dカード | 1年間 | – |
dカード GOLD | 3年間 | – |
ケータイ補償330~1,000円 | 修理可能期間まで | 修理可能期間まで |
ケータイ補償お届けサービス | 修理可能期間まで | 修理可能期間まで |
こうやってみると補償期間が確定しているのはdカード/dカード GOLDの方です。
しかしドコモのケータイ補償は曖昧で「修理可能期間まで」となっていて不確定です。
修理可能な期間と言うのは実際の所どのくらいなのか?
ドコモショップの店員さんに聞いたところ、2年~4年という事で機種によるとの事でした。
ドコモのケータイ補償だと、古いスマホや携帯電話を購入すると最悪な場合すぐ補償対象期間が終わってしまう可能性があります。
dカードの場合は1年の期間しかないのであまり心強いとは言えないのう
やはりここでも3年間補償期間のdカード GOLD強しじゃわい
スマホや携帯電話が修理可能な場合の修理費用を比較
dカード GOLDのケータイ補償とドコモのケータイ補償の注意点を見ていきましょう。
修理可能な場合だと、dカード GOLDは10万円まで補償費が下りますしiPhoneが壊れた時は補償対象外適用になり修理代が10万円を超えないです。
しかし修理可能な場合いくらくらいかかるのか?
数百円とか数千円の世界ならまだ良しとしましょう。
ところがケータイの修理費用の目安を調べたら驚いたのですが、2,000円~80,000円かかるとの事です。
iPhoneのスマホの液晶画面が割れた場合でも、30,000円かかったという声も聞かれるので、dカード GOLDを持っている場合でも注意が必要です。
ドコモのケータイ補償の場合なら上限3,000円で済むので、修理可能な場合は明らかにドコモのケータイ補償の方が良いでしょう。
修理不可能な時はdカード GOLDのケータイ補償が有利、修理可能な時はドコモのケータイ補償が有利なんじゃのう!
その他の細かい注意点
最後に2つの補償内容の注意点を見ていきましょう!
dカードやドコモのケータイ補償はドコモショップに来店しないとダメ!
補償内容 | ドコモショップ持ち込み | 電話で対応 |
dカードの補償 | 〇 | × |
ドコモのケータイ補償 | 〇 | 〇 |
dカードのケータイ補償やドコモのケータイ補償をする場合はサービスセンターへ電話して対応してもらうという事が出来ず、全てケータイ持ち込みで対応してもらう事になります。
このような事からケータイをドコモショップに持ち込む以外に方法は無いのでやや面倒と言えるでしょう。
しかしスマホや携帯電話が修理可能か不可能なのかは素人の私たちには分からないのです。
dカード GOLDで10万円の補償が下りるか下りないか確認する為に、まずはドコモショップでスタッフの確認が必要だという事です。
ケータイ補償は電話が繋がりにくい時間がある
ドコモのケータイ補償の場合なら電話で対応して貰えるという事ですが、その電話が繋がりにくいという事もあります。
時間帯 | 繋がりやすさ |
9:00~10:00 | 繋がりやすい |
10:00~11:00 | 繋がりにくい |
11:00~12:00 | 混雑が予想される |
12:00~13:00 | 繋がりやすい |
13:00~14:00 | 繋がりやすい |
14:00~15:00 | 繋がりやすい |
16:00~17:00 | 繋がりやすい |
17:00~18:00 | 混雑が予想される |
18:00~19:00 | 繋がりにくい |
19:00~20:00 | 繋がりにくい |
このようになりました!
繋がりやすい時間と繋がりにくい時間に分かれます。
さらに午後4時までに電話対応できた場合は翌日交換機が届くように発送。
午後4時以降の電話対応の場合は2日後に交換機が届くように発送されるようです。
全国のドコモユーザーからかかってくるのでその電話の本数たるや想像以上になるでしょう。
手っ取り早く済ませたいなら朝8時とか、お昼過ぎが良さそうです。
まとめ!結果的には手厚い補償はdカード GOLD!
今回ドコモのケータイ補償とdカード GOLDの補償を比べました。
その結果dカード GOLDにした方が、明らかにケータイ補償が良いという事が分かりました。
修理不可能な場合は10万円の保証が付く他に、dカード GOLDを持つと更にお得な特典も多数あります。
・iPhoneの修理代は最新機種でも10万円かからなくて安心
・月10,000円以上毎月使う人はdカード GOLDを持つとお得
・スマホ、ケータイ代の10%がdポイントで還元
・海外旅行1億円、国内旅行5000万円の保険が付く
・ローソンで買い物すると最大5%お得になる
このようにドコモのカード補償と比べ物にならない高待遇を享受できます。
唯一のネックはスマホや携帯電話が修理不可能じゃなければ10万円の補償は下り無い点。
修理費用が2,000円~70,000円自己負担なのでそこだけは注意が必要です。
ただしドコモのケータイ補償では値段がかかるくせに10万円も補償してくれず、壊れたら数千円というお金が飛んでいきます。
こう言っちゃなんですが、dカード GOLDの補償とは別のドコモのケータイ補償の方も、月会費以外にさらにお金取るってどういう事!?と感じてしまいますね。
これなら年間10,000円(税抜)かかったとしても10万円の保証が必ずつくdカード GOLDの補償の方が良いでしょう。
また、別の記事でもdカードについてさらに詳しく書いているので合わせて読んでみて下さい。
dカード補償とケータイ補償は2つもいらない!
また極稀にdカード GOLDの補償が付いているのに、ドコモのケータイ補償を付けている人がいます。
もし2つ付けているのであれば外しましょう。
今付けている月に330円~500円もかかっているケータイ補償は不要になり、月額利用料金も下がります。
私の例ですが、dカード GOLDを持ってからというものドコモのケータイ補償は不要になりました。
何故なら昔から画面がバキバキになって見るのが不可能になったり、水没したりする方が多いからです。
結果的にはdカード GOLDの補償の方に頼る修理不可能になる事が多いからです。
もしあなたがドコモユーザーであれば、節約にもなりお得にもなる上に既存のドコモのケータイ補償よりも強くなるのでとりあえずどんなカードなのか?公式サイトを見ておくと良いでしょう。
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